
まくまく
Pythonの画像処理ライブラリOpenCVを用いて、画像をリサイズしてみましょう。
今回の内容
- openCVを用いてjpg画像を読み込み、リサイズを実施する
使用するのはopenCV
使用するのは、画像処理ライブラリのopenCVです。ここではopenCVがインストールされているのを前提として書き進めていきます。
サンプルコード
#ライブラリをインポート
import cv2
#画像読み込み
img = cv2.imread('shiro1.jpg')
#リサイズ実施。fx,fyに倍率を入力する
img_resize = cv2.resize(img, (0, 0), fx=0.5,fy=0.5)
#リサイズ後の画像を書き出し
cv2.imwrite('shiro1_resize.jpg', img_resize)
コメント
パスは指定していないので、リサイズしたい画像はプログラムと同じフォルダへ入れておく必要があります。
リサイズは0.5にしているので、半分のサイズになります。「元画像サイズ x 0.5」です。
ピクセル固定にする場合は、「img = cv2.resize(img, (幅, 高さ))」です。幅と高さに任意の数値を入力します。
「img = cv2.imread(‘shiro1.jpg’)」は、「img = cv2.imread(‘shiro1.jpg’, 0)」とすることでグレースケールで読み込むこともできます。