
まくまく
プラグラミング言語「PYTHON」を使ってみよう!!業務自動化・効率化の実例を踏まえ、解説できればと思っています。対象は、プログラムを学び始めた初心者向けとなります。今回は画像を表示し、クリックした場所を座標として取得してみようと思います。
使用するのはopenCV
使用するのは、画像処理ライブラリのopenCVです。ここではopenCVがインストールされているのを前提として書き進めていきます。
サンプルコード
#ライブラリをインポート
import cv2
#画像を読み込み
img = cv2.imread('test.jpg', 1)
#マウスイベント関数
def coordinates(event,x,y, flags,param):
if event == cv2.EVENT_LBUTTONDOWN:
print(x,y)
#画像を表示
cv2.namedWindow('image')
cv2.imshow('image', img)
cv2.setMouseCallback('image',coordinates)
cv2.waitKey(0)
cv2.destroyAllWindows()
コメント
マウスイベントは関数として書き、「coordinates」でそれを呼び出しています。
プログラムを実行すると画像が表示されますので、任意の箇所を左クリックしましょう。クリックした箇所の座標が取得できます。