ニュースまとめ 2020年3月15日

コロナ危機

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大を受けて急落。歴史的急落に見舞われた前日の欧米市場に続き「コロナショック」による世界的な株安連鎖に歯止めがかからなかった。企業は手元資金を拡充する動きを見せる。


ウイルス流行前の日経平均2万3000円台だったものが、この1ヶ月で1万7431円まで下落しました。

市場が落ち着きを取り戻す条件は、「①ウイルスの封じ込めに成功しているという証拠、②経済への影響度合い、③世界で強調した政策対応」の3つとなりますが。世界的に感染者は増え続け、かつ各国の入国規制など世界の分断を進めています。

今後、感染者の広がりを抑えつつも、ワクチンの開発、経済への影響の精査などを実施し、どのように落ち着きを取り戻していくかを考えなければなりません。ウイルスとは長期間付き合っていくことになりそうです。ただ今後半年、1年と今の状態が続くと、経済的に破綻する企業・個人が続出していくと思います。

これに伴い、東京オリンピックの開催可否が議論されるようになりました。安倍首相や小池都知事が開催の意向を示す一方で、トランプ大統領は「1年延期すべき」と発言しています。

IOCのバッハ会長は開催に向けて準備する姿勢を示していますが、同時に「WHOの助言に従う」とも述べています。4月〜5月にははっきりしそうですが、こちらも不透明感が増すばかりです。

参考

コロナ危機時事ドットコム

アップル 製販でインド攻略

アップルがインドに直営店開く計画する。インドのスマートフォンの出荷台数はアメリカを抜き世界2位。日本、中国での販売が頭打ちになる中、次の市場をターゲットとする。

インドで販売するには「「インドで販売される製品の30%はインド国内から調達」というルールをクリアする必要がありました。それがトランプ大統領とモディ首相が会談した直後、一部要件が緩和。政治的に話がついたところでアップルの参入です。概ね筋書き通りと言ったところでしょうか?

ただし、インドではシャオミとサムスンが2強です。この2社だけでシェア50%です。この他も中国メーカーがいるので、Appleの参入が成功するかどうかは怪しいですね。

参考

アップル 製販でインド攻略日経

トヨタ 脱ベア

一律賃上げのベースアップ(ベア)について7年ぶりのゼロ回答を選択。豊田社長は「賃金を上げ続けることは競争力を失う」と発言。かねてから一律はフェアじゃないとベアに対して否定的な姿勢をしめしている。

中小企業のベアがトヨタに左右されるため、トヨタはベアを非公表としていたと思うのですが、何故今年はベアゼロを発表?流れを作りベア自体をなくしたいというのが経済界の本音のような気がしますね。

各方面で聞こえてくるのは、従来の日本型の賃金形態を脱却し「ジョブ型雇用」に切り替えるという内容です。専門性を有した人やが高い給料をもらえるような仕組みを仕事内容によって決めるというものです。あとは能力の評価制度というのもありますが、こちらは難しいですよね。ノルマがあるならまだしも、そうじゃなければどうやって能力を測るのか?管理職の「人の能力を測る」という能力が足りていないと感じます。難しいですよね。評価って。何にしても、日本社会に適応するあたらしい枠組みが必要となりそうです。

参考

トヨタ 脱ベア産経