この1年で倍増した日本のユニコーン企業ってどんな会社?

2019年時点、ユニコーン企業はアメリカに194社、中国に96社あります。

それに対して日本は3社のみ。シリコンバレーや深センのようにスタートアップが生まれやすい拠点がないので、ユニコーン企業数ランキングでは世界11位となっています。

◇ 世界ユニコーンランキング
1位 アメリカ 194社
2位 中国 96社
3位 イギリス 20社
4位 インド 19社
5位 ドイツ 10社

11位 日本 3社

※2019年時点

こう見てみると、アメリカの中国が突出しています。

やはり、シリコンバレーや深センのように『ヒト・モノ・カネ・情報』が集まる都市ではイノベーションが生まれやすく、そういった仕組みがとても大切なように思えますね。

[ユニコーン企業とは?]
時価総額10億USドル以上、創業10年以内のベンチャー企業

そんな日本のユニコーン企業も、この一年で倍になり2020年には6社になりました。

と言っても、世界的にはまだまだ少なく、アメリカの194社、中国の96社などと比べると足元にも及びません。



日本のユニコーン企業


こちらは日本のユニコーン企業ランキングです。

今回は、この中から上位6社のユニコーン企業を紹介したいと思います。

Preferred Networks


日本のAI・IoT分野での活用を中心にディープラーニングの研究と開発を行うスタートアップ企業。
機械学習・ 深層学習(ディープラーニング)などの最先端技術を実用化し、製造業、交通システム、 バイオヘルスケア、ロボティクスなどの分野でイノベーションの実現を目指しています。

◇ Preferred Networks
時価総額 3,516億円
創業   2014年3月
公式サイト: Preferred Networks

クリーンプラネット


「新水素エネルギー」を研究開発するベンチャー企業。
微小な金属粒子に水素を吸蔵させ一定の条件下で刺激を加えることで、投入熱量を上回るエネルギーを放出する反応システムの研究・開発を行っています。

◇ クリーンプラネット
時価総額 1,218億円
創業   2012年9月
公式サイト: クリーンプラネット

TBM


紙・プラスチックの代替となる新素材を開発。
東京都中央区にある企業。ストーンペーパーの一種であるLIMEXの販売を主に行っています。

◇ TBM
時価総額 1,218億円
創業   2011年8月
公式サイト: TBM

リキッドグループ


安心安全なセキュリティと高い流動性を兼ね備えた暗号資産 / 仮想通貨取引プラットフォーム「Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)」の開発・運営を行っています。

◇ リキッドグループ
時価総額 1,152億円
創業   2014年
公式サイト: リキッドグループ



スマートニュース


アクティブユーザーは日米合算で2,000万人、ダウンロード数は日米合算で5,000万を超えのニュースアプリ『SmartNews』を運営する企業。

◇ スマートニュース
時価総額 1,128億円
創業   2012年6月
公式サイト: スマートニュース

TRIPLE-1


ブロックチェーン技術の1つであるマイニングを中心にイノベーションを起こすスタートアップ。マイニング用チップ「KAMIKAZE」やディープラーニング用チップ「GOKU」を開発。

◇ Triple-1
時価総額 1,032億円
公式サイト: Triple-1

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