好きなアイドルにタッチできる?空中ディスプレイをアスカネットが開発「ASKA3D」

新型コロナウイルス感染拡大により、日本人の衛生意識がより高くなりました。

コロナショック以前は気にならなかったモノとの接触が気になるようになった人も多いはずです。


アンケートによると、ドアノブやつり革、エレベーターのボタン、買い物カゴなど接触が気になるという人が増えてきているよう。

僕も最近は、家を出てエレベータに乗る時、指先ではなく鍵でボタンを押したり、電車のつり革を持たないように頑張って足で踏ん張ったり、できるだけ接触を避けるようになりました。

そのような中で、今後注目される技術として非接触のタッチレス操作パネルがあります。

今回紹介する未来感溢れる空中ディスプレイ「ASKA3D」もそのひとつです。開発はフォトブックで有名なアスカネット。



アスカネット

アスカネットは、フォトブックを作成・販売している企業です。ウェディング向けや個人向けのフォトブックなどがメインで、最先端のテクノロジーを感じさせる要素はないのですが、

実は、新事業の一環として2011年よりエアリアルイメージング事業「空中結像技術の研究」を開始しています。

ASKA3D – Holographic display

意外と結構前から取り組んでいるのですね。上のYoutube動画がカッコよすぎです。


翌年2012年には、「JAPAN SHOP2012」にてジェスチャーコントロール技術と融合した近未来型空中ディスプレイを展示。大きな反響を得ました。2018年にはエアリアルイメージング事業を「ASKA3D」に統一してブランドを展開。

空中結像技術とは


空中結像技術とは、その名の通り空中に映像を映し出す技術です。

原理は、上向きに置いたディスプレイの上に、傾けたASKA3Dプレートを配置。このプレートを通過することで、その反対側に光が集まり映像を映し出します。


結像の方法は、プレートが光制御パネルという役割を持ち、プレート上に整然と配列された数百マイクロメートルのミラーによって光が反射され結像。これは2面直行リフレクターという原理に基づいています。ざっくりと言うと「非常に小さな鏡を使い、その光の反射によって空中に像を作り上げる技術」です。

空中に結像された映像を直接触ることも可能となり、このときの操作はモーションセンサーによって検知します。

バージョンアップした樹脂製プレートを開発


アスカネットでは現在、樹脂製パネルの品質改善、現行の200mmサイズのパネル大型化、品質の安定化と歩留まり改善、量産技術の内製化などに注力しています。

ASKA3Dを採用した製品

【ASKA3D】アスカネット社製 新型筐体を触ってみた!

空中表示と操作が可能なサブモニター」Aerial touchless interface for PC (KC-W1)を発売。

タッチレスインターフェイスとは端末(入力装置)に直接触れることなく操作できるヒューマンインターフェースです。
タッチレスインターフェイスを使用することにより、汚れた手や濡れた手でも問題なく入力・ボタン操作が可能となります。従来のタッチパネルとは異なり、指紋や手油などが端末に付着する事も無く極めて衛生的です。
価格 29万円(完成品)

画面上なので分かりにくいですが、色鮮やかで十分な輝度もありそうですね。

さまざまなショップで続々採用


メルセデス・ベンツ、アシックス 、サントリースピリッツ、サンリオなど様々なショップやエステサロンなどでASKA3Dが採用されています。未来的なデザインは目を引くこと間違いありません。もしかしたらショッピングを楽しんでいるときに発見するかも??

メーカーも続々採用

AIplay-Infoハンズフリー

大日本印刷やJMACSなどメーカーも積極的にASKA3Dを使用した技術・製品を開発しています。上の動画は会社の受付に設置した例です。ビジネスにもエンターテイメントにも幅広い使い方ができるのも特徴ですね。

アスカネットの株価推移


この半年間の株価推移。新型コロナによって下落した株価は、2ヶ月ほどでコロナ前の水準に戻りさらに高値を記録。コロナ銘柄とでも言うのでしょうか、他の大手企業より戻りは早いです。新しい技術が市場に評価された格好ですね。

おまけ


なにげに気になるのはこの「等身大空中結像」さっ、さっ、触れるの???モーションセンサーで反応とかしてくれたり・・・可能性は無限大と感じる男性諸君は新しい時代の到来を心待ちにしておきましょう。

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