アフターコロナは変革の時代へ アルプスアルパインが開発したタッチレス操作パネル

テクノロジー

緊急事態宣言が解除されて徐々に日常を取り戻しつつも、北九州や東京での感染者の増加など第二波リスクへの警戒も広がっています。

企業でも在宅勤務や時差出勤など、これまでとは働き方が変わりつつあります。

テクノロジーの側面からもアフターコロナの世界では、これまでと異なる技術が注目されています。そのひとつがアルプスアルパインが開発したタッチレス操作パネルです。

アルプスアルパインとは

電子部品と車載情報機器大手のアルプスアルパインは、売上高は8105億円、従業員数4万人にものぼる大手企業です。



非接触、タッチレスの操作パネルを開発

通常タッチパネルというと、スマートフォンに代表されるように画面を指で触れて操作するのが現在の主流です。

技術的には感圧式や静電容量式があり、これらを簡単に言うと押した時の圧力を検知するのが感圧式、指で触れたところの電気信号を検知するのが静電容量式です。今時のスマートフォンにはほとんどが静電容量式が搭載されていますよね。そして当たり前ですが、これらは触らないと検知しません。

感圧式:押した時の圧力を検知するタイプ

静電容量式:指で触れたところの電気信号を検知タイプ

アルプスアルパインが新しく開発したものは、画面に触らなくても操作できるタッチレス操作パネルです。

タッチレス操作 「AirInput™」

衛生面に配慮したタッチレス操作パネル

医療施設の感染症対策や電車の券売機、トイレの洗浄スイッチ、お菓子を食べながらや、料理をしながらなど「触れない」「触りたくない」というシーンで安心・安全に操作できるというのがコンセプトです。


独自の高感度静電センサを用いることで、パネルから10cm離れた位置にある手の存在を検知。5cmまで近づくと手の位置検知が可能となり、3cmまで近づくと指の位置まで把握することができます。

タップするだけじゃなく、手・指の位置やジェスチャーに応じた多彩な操作を実現しました。

高まる需要で株価は急伸

タッチレス操作パネルは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて需要が高まっていて、6月5日、8日の2営業日のみで20%近く株価は上昇。約3カ月ぶりの高値を記録しました。

製品化はいつ?

CES2020などの展示会では、すでにデモ機を展示。製品化は2011年ごろを予定しています。

さらに進化して10〜20cmくらいの距離でタップできるようになると使い勝手が良さそうに思えますね。3cmだと画面に触れてしまいそうです。

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