生活音や飲食店などの店舗から発せられる騒音、日常的に被害にあっているとかなりのストレスになってきますよね。
管理会社や近隣の警察署に相談しても場合によっては動きが鈍かったりします。110番すると出動命令がだされますが、何度も何度も繰り返すのも少し気が引けたり、、、。被害が長期化する場合はいっそのこと引越ししたほうがいいかもしれません。ただ、そうは言っても実際に引越しするとなるとまとまったお金と莫大な労力を要します。結局は泣き寝入り?受忍限界が超えているにも関わらず何もできないのでしょうか??
そんな時は実際の騒音を測りましょう。騒音計のデータがあれば加害者にも警察にも話をしやすくなります。(本来は特定計量器の検定を受けた機器で測定する必要がありますが、そうなると素人だとなかなか手が出せません。民生用の機器であれ数値をだすことで一定の効果があると思われます。)
家族を守って静かな環境を手にいれるため騒音計を賢く使用しましょう。今回、レビューするのはAMAZONで買えるコスパ最高の騒音計「Sutekus GM1356」です。安くて使いやすくて高機能、いちばん評価の高い騒音計かもしれません。
開封すると、収納ケースが入っていました。
ケースをあけて、本体や付属品を取り出してみましょう。
内容物は、騒音計本体、スポンジ、USBケーブル、DCケーブル、インストールCD、取扱説明書、収納箱、単三電池です。
本体には大きなボタンがあり分かりやすいです。操作もシンプルです。
本体側面にはパソコンと接続するUSBや各種アウトプット端子があります。
集音部。小さな穴が開いていて、ここから集音するのですが、このままだと風による吹かれなどが顕著になるため、付属のフードをかぶせます。
単三電池駆動。4本で20時間動作します。背面には三脚用ネジもあり。
電源をオンにすると、常時測定をしてます。
この騒音計は、測定中の最大数値をホールドする「最大数値の測定」ができたり、数秒ごとに自動測定する「データロガー」としても使えます。データロガーでの記録はインターバルの秒数を指定できるのが便利。データ数は4700個まで記録できるようです。
パソコンで音楽を鳴らして、スマホの騒音計と比較してみました。本機では60dBだったのが、スマホでは48dB。スマホは少し低いかなと思いきや、、、
別の騒音計アプリで確かめると、本機では60dBだったのが、スマホでは59dB。まあ、スマホはアプリによって変わりますし、あんまり当てにならないかもしれません。
データロガーとして使え、パソコンで測定データを表示できます。データを書き出せばエクセルでグラフ化もできるのが便利です。対応OSは、WindowsXP/7/10です。Macには対応していません。
製品仕様
測定範囲 30~130dBA、35~130dBC
測定誤差 ±1.5dB
周波反応 31.5Hz~8.5KHz
精度 0.1dB
測定範囲区分 30~80、50~100、60~110、80~130、30~130
動態範囲 50dB/100dB
過負荷指示 「OVER」、「UNDER」マーク
周波数重み A特性&C特性
数値表示 4桁
目盛り 1dB
サンプリングレート 20回/秒
AC信号出力 4Vrms/フルスケール
出力インピーダンス 約600 ohm
時間重み FAST/SLOW
PWM出力 デューティサイクル=×100%
時刻誤差 ±30秒/日
データ保存数 最大4700個
オートパワーOFF 無操作10分後
マイク ½インチコンデンサーマイク
電源 6V(単3アルカリ乾電池4本別売り)
电池寿命 約20時間