
まくまく
PythonのTurtleモジュールの処理が終わったらすぐに画面が消える問題への対応です。
Turtleとは
Turtleとは、タートルグラフィックスと呼ばれ子供向けのプログラミングなどにもよく利用されるPython標準のモジュールです。カメがリアルタイムで動く様子は、子供だけでなく大人でも見入ってしまいますよね。
そんなTurtleモジュールですが、「プログラムを書いたけど処理が終わるとすぐに画面が消えてしまう問題」が発生してしまうと、せっかくの軌跡を見ることができません。対応としてはプログラムの最後にdone()を記載することです。
サンプルプログラム
from turtle import *
shape('turtle')
forward(200)
done()
出力
上に書いた、カメが右へ200ピクセル動くプログラムをRunするとこうなります。
4行目に処理の終了を表す「done()」を記載しました。これがないとカメが動き終わるとすぐに画面が閉じられます。
ちなみに3行目に記載した形状は、”arrow”, “turtle”, “circle”, “square”, “triangle”, “classic”でも可です。公式ドキュメントはこちらから。