ASUS VivobookPro 14 OLEDを購入しました!!Windowsマシンを買うなんて10年ぶりくらいです。
コンテンツ
ASUS Vivobookの紹介
さっそく開封。本体と電源アダプター、マニュアル関係、そして何故か大量のシールが同封されていました。
3Kの有機ELが搭載されてます。以前から有機EL搭載ノートは発売されていたのですが、フルHDだったのですよね。かなりコスパが高くて魅力的だったのですけど、やっぱり解像度はもっと欲しい!!と思って、ずっと待っていたのです。
画面サイズは14インチなのでサイズ的に3Kで十分です。試しに映画を見てみましたけど、ほんとこの映像体験はすごいです。奥行きがあるので映像のリアリティが全然違いますよね!!プログラミングなんてものは置いておいて、これだけでも買う価値は十分にあると思います!!
ASUSのロゴもかっこいい。別モデルの放射状のデザインは好きじゃなかったのでよかったです。こっちのほうがすっきりしていて良いですね。
一見スリムに見えますが、、、
実は結構厚みがあります。重さは1.464kgなので、最近の軽量ノートと比べるとずっしり感があります。個人的には持ち運びになんとか許容できるくらいレベルかなという感じです。
ちなみに最近レノボからも有機ELノートYOGA Slim 760 Carbonが発売されてこちらは同じ14インチ、3K有機ELディスプレイ搭載で重さ1.1kgです。スペックと値段とのバランスを考えて良い方を選んだら良いかと思いますね。
キーボードはこんな感じです。今使っているMacbookよりも静音で柔らかいタッチなのが良いです。トラックパッドはつるつるし過ぎててまだ慣れてませんwwフィルム貼った方が良いかも。
OSはWindows11、CPUはRyzen9、メモリ16GB、ストレージは512GBです。パフォーマンスについては、他の多くのサイトで取り上げられているので割愛しますが、十分なスペックだと思います。
簡単な紹介はこれくらいにして、プログラミング環境の構築に移りたいと思います!!
以前Macbookで環境構築した時は、右も左も分からなかったのですごく大変でした。今回は慣れないWindowsということもあり、ドキドキしながらの環境構築です。
これまでMacbookではAnaconda&Jupiter labを使っていましたが、今回のWindowsマシンにはマイクロソフトのVisual Studio Codeを使用しようと思ってます。
プログラミング環境構築方法
まずはパソコン自体のセットアップです。海外メーカーにありがちな微妙な日本語表示ですが、表示どおりに進んでいけばすぐに終わります。
Pythonのインストール
Python公式ページまたは、非公式Pythonダウンロードリンクのどちらかのダウンロードリンクからインストールします。
最新のバージョンはバグなどの心配もあるので、今回は「python-3.8.10-amd64.exe」をダウンロード&インストールしました。
Visual Studio Codeのインストール
パソコンにMicrosoft storeが入っているので、それを立ち上げて検索窓に「visual studio code」と入力します。そこで表示されたアプリをインストールします。
インストールされたvisual studio codeを早速立ち上げてみましょう。立ち上げ後、日本語をインストールするのと、Python言語で使用する設定、Python拡張機能をインストールします。どれも設定項目を探さなくても、アプリ側から「◯◯を設定しますか?」というように聞いてくれるので、分かりやすいと思います。
pipのアップデート
Pythonのパッケージソフトウェアを管理するためのパッケージ管理システム「pip」のバージョンが古いものだったので、先にアップデートしておきます。
コマンドプロンプトを立ち上げて、次のように入力しました。
pip install --upgrade pip
すると、、、「[WinError 5] アクセスが拒否されました。」というエラーが発生。
なので「python -m」を追加して実行。これでうまくアップデートできました。
python -m pip install --upgrade pip
ライブラリのインストール
ライブラリに関しては使用する度に入れていこうと思います。まずは適当に下記のものをインストールしました。
こちらもコマンドプロンプトを立ち上げて、以下を実行するだけです。
pip install pillow
pip install pandas
pip install opencv-python
pip install opencv-contrib-python
pip install kivy
kivyに関してはインストールが複雑そうでしたが、kivy本体だけでのインストールだけで大丈夫そうです。(確証はありませんが、とりあえず動作はしています。)
現時点でインストールされているものはこちら。コマンドプロンプトで「pip list」と入力すると一覧が確認できます。
pip list
Package Version
--------------------- ---------
certifi 2021.10.8
charset-normalizer 2.0.9
docutils 0.18.1
idna 3.3
Kivy 2.0.0
kivy-deps.angle 0.3.0
kivy-deps.glew 0.3.0
kivy-deps.sdl2 0.3.1
Kivy-Garden 0.1.4
numpy 1.21.5
opencv-contrib-python 4.5.4.60
opencv-python 4.5.4.60
pandas 1.3.5
Pillow 8.4.0
pip 21.3.1
Pygments 2.10.0
pypiwin32 223
python-dateutil 2.8.2
pytz 2021.3
pywin32 303
requests 2.26.0
setuptools 56.0.0
six 1.16.0
urllib3 1.26.7
kivyの依存パッケージも入っていました。
プログラミングのテスト
Visual Studio Codeを立ち上げて、以前記事にしたプログラムを入力してみました。
GUIアプリ作成ライブラリ tkinterでウインドウを作成し、OpenCVで読み込んだ画像を表示するだけのプログラムですが、うまく動作させることができました。
こちらGUIアプリ作成ライブラリ kivyでウインドウを作成したものです。こちらも問題なく表示できています。
環境構築を終えて
完全な環境ではなく、とりあえずPythonを使ってプログラムを書くというレベルですが、ほんと簡単にできました。今後必要なライブラリ等は徐々に入れていこうと思います。