【Python】Plotlyを使って世界時価総額TOP20の円グラフを作成

まくまく
まくまく
プラグラミング言語「PYTHON」を使ってみよう!!業務自動化・効率化の実例を踏まえ、解説できればと思っています。対象は、プログラムを学び始めた初心者向けとなります。

今回の内容

  • Pandasでcsvファイルを読み込み
  • plotlyで「時価総額TOP20」の円グラフを作成

データは、過去の記事「【2020年版】世界 時価総額ランキング トップ50」から上位20位を抜き出したものを使用しています。



使用するのはPlotly

使用するライブラリは、見た目のよいイマドキのグラフが作成できるPlotly。エクセルでは作れない高度なグラフも作成できるおすすめのライブラリです。

ここではPlotlyがインストールされているのを前提として書き進めていきます。

サンプルコード

#ライブラリのインポート
import pandas as pd
import plotly
import plotly.express as px
#csvファイルを読み込みデータフレームに格納
df = pd.read_csv('marketcap.csv',encoding='shift-jis')
#円グラフを作成
fig = px.pie(df,values='count', names='country', title='Market Cap TOP20')
fig.update_layout(autosize=False,width=700, height=500,
                  margin=dict(l=30, r=30, b=30, t=50),)
#フォントを指定
fig.update_layout(font={"family":"Times New Roman"})
#フォントサイズを指定
fig.update_layout(font = dict(size=15),title=dict(font = dict(size=30)))
#ブラフに記載するテキストを指定、データを時計回りに変更
fig.update_traces(textposition='inside', textinfo='percent+label+value',direction='clockwise')
#グラフを表示
fig.show()

コメント

フォントの変更、フォントサイズの変更は任意で行ってください。

directionはデータの並び順を決めています。デフォルトではデータが大きい順に反時計回りになります。

元データはこちら。

使用しているのはF列とG列です。

出力

サウジアラビアの石油会社がトップで、アメリカ企業が半数以上を占めていて、アジアでは中国、韓国、台湾の企業がランクイン。

ちなみに日本トップのトヨタが47位です。


↑Plotlyを使うならこれ!!Plotly&Dashが学べます!


↑データの前処理はPandasで。



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