エクセルのマクロを使えるようになりたいとずっと思ってきました。
働き方改革、業務効率化など生産性をあげる取り組みの一環です。
うちの会社も新型コロナをきっかけに大きく変わろうとしています。これまでも「効率化、効率化!」と声高に言っていたのですが、なかなか進まなかったのですよね。有事があるから変化が加速する。残念ながら、そいうった所があるのです。
業務効率化に向けてまずはエクセル業務を見直そう。そう考えてマクロを覚えようかなと思ってました。
色々と調べていくとPythonというプログラミング言語を発見!!
名前くらいは知ってましたが、それで何ができるのか、どんなところで使われているのかは全然知りませんでした。そもそもプログラミングなんてHTMLとCSSくらいしか知りません。そんなレベルからのスタートです。
Pythonとは
Python(パイソン)とは1991年、オランダ グイド ヴァン ロッサムによって開発された言語であり、AIや機械学習分野でよく使われるプログラミング言語です。
AIや機械学習というと、ガチのプログラマーじゃないと使いこなせないと思うかもしれませんが、Pythonは幅広い用途で使用されている言語なのです。
Pythonでできること
Pythonは以下の分野で使用されています。
WEBアプリケーション
デスクトップアプリケーション
ゲーム
WEBスクレイピング
データ処理、分析、解析
AI 機械学習
超有名なYoutube、Instagram、Dropbox、ソフトバンクの人型ロボットpepperなどでも使用されています。
汎用性がなにより魅力
Pythonは上記のように様々なサービスで使用されています。
分野としては、WEBエンジニア、アプリケーションエンジニア、データサイエティスト、マーケティング、人工知能エンジニアなど活躍の場は多岐に渡ります。
Webから情報を集め、それを分析・解析するって言うのは色々な仕事で活用できそうですし、
大規模なものは無理でも簡単な処理をするアプリケーションなら実現の可能性があります。
もちろんエクセルだって操作できます。
エクセルだけを操作するならマクロでもいいですが、Pythonは汎用性があります。将来の可能性が広がりますよね。
と、言いながらも本当に初心者なので、自分がどこまで出来るかがよく分かりません。挫折するかもしれないし、、、みたいな不安もありながら取り敢えずは趣味レベルから始めてみようと、プログラミングの世界へ飛び込んでみました。
Pythonを学ぶ3つの方法
これまでプログラミングなんてしたことが無い、ノンプログラマーの人がPythonを学ぶ手段は大きく3つあります。
- 書籍で学ぶ
- スクールに通う
- オンライン学習サイトの利用
書籍で学ぶ
まずは書籍ですが、プログラミングのバックグラウドがなければ、書籍だけの独学はハードルが高いように感じました。本の質にもよりますし、合う合わないもあります。初心者本を何冊も何冊も買うはめになったり、初めの大きなハードルを乗り越えられないかもしれません。
スクールに通う
スクールに入ると体系立てて丁寧に教えてくれるのが魅了です。
が、、、とても高額になります。続くかどうかも分からないし、初めにそこまで投資するのはちょっと、、、
オンライン学習サイト
いちばん良さそうだったのが、オンライン学習サイトです。
最近はどんな分野であれ、新しいことを学ぶのがやりやすくなってきたと感じています。これもインターネットのおかげですよね。
オンライン学習サイトは、初心者用に作られているものが多く、その言語の基礎はもちろん、オンラインの特性を活かし実際に簡単なプログラムを書きながら学べるので、初学者、しかも独学でと考えている人には最適じゃないかと思います。
まとめ
分からないところがあった時に、まわりに聞ける人がいると良いですが、そうでなくてもPythonは人気プログラミング言語のため、2次情報が豊富にあるので、ネットで調べると比較的に直ぐに答えが出てきます。とくに初心者は分からないことだらけなので、色々なブログやYouTubeをみながら学べるのが良いですよね。
それに言語がシンプル、コードが読みやすかったり、ライブラリが豊富、環境構築が容易だったりと初めに取り組む言語としては最適かなと思います。
まずは、とっつきやすそうなオンライン学習サイト「Progate」、書籍「Python 1年生」などでプログラムの基礎を学んでみようかと思います。
↑ こちらの書籍でも「Excel VBAでなくなぜPythonなのか」を説明されています。
- 複数ファイルを操作しやすい
- プログラムを別ファイルにできる
- 豊富なライブラリと連携できる
- さまざまな分野で使える