このページでは、おすすめの元素周期表をご紹介したいと思います。
周期表の基礎、周期表の歴史、そしておすすめの周期表というページ構成です。
元素周期表の見方
元素周期表は、物質を構成する基本単位である元素を原子番号順に並べたものです。
周期表には、元素記号と原子番号、原子量が記載されています。
原子番号は、原子の中の陽子の数
原子量は、炭素原子の質量を12としたときの相対質量。単位はなし。
縦は族、横は8個変わるごとに同じような性質を持つ周期性を表しています。
周期表のグループ
周期表は、アルカリ金属、アルカリ土類金属、ハロゲン、希ガスなどに分類することができます。
周期表の歴史
周期表は、1869年 ロシアの化学者 ドミトリ・メンデレーエフによって作られました。
当時知られていた63の元素を性質が似たもの同士を並べた周期表を作成。(現在は118種類)
その表には、わざと空欄を作り、そこには“まだ知られていない未知の元素の性質を予測した数値”を記載していました。
実際に、1875年にガリウム、1879年にスカンジウム、1886年にゲルマニウムが発見され、これらはメンデレーエフが予言したものとほぼ同じであり、このことから同氏の周期表は世界的に信頼されるものとなりました。
おすすめの元素周期表
文部科学省のWEBサイトから元素周期表をダウンロードすることができます。
元素周期表は、Wikipediaなどでも見ることができますが、シンプルで味気ないものですが、文部科学省では「一家に1枚ポスター」として各元素について簡単な説明が記載されています。大きくプリントして部屋に貼っておくのもいいですね!!
文部科学省では、国民の皆様が科学技術に触れる機会を増やし、科学技術に関する知識を適切に捉えて柔軟に活用いただくことを目的として、「一家に1枚」ポスターを発行しています。
「一家に1枚」ポスターシリーズは全16枚、様々な科学技術を紹介しています。みなさんの気持ちをワクワクさせてくれるような、お気に入りの「一家に1枚」ポスターを見つけていただければ幸いです。
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