「5Gビジネス」読んだ感想

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5Gビジネス / 日経文庫
著者 亀井卓也

5Gがスマホの通信速度を上げるためだけのものではなく、社会全体のシステムを変えるものだと理解できる本です。

先行したアメリカと韓国を追うように2020年3月には日本国内でも5Gサービスが開始されました。

”通信速度がいままでと全然ちがう”とメディアでも大きく取り上げられていますが、5Gはそれだけではありません。通信速度でいうと別に4Gでもそこまで困りません。たまに遅くなったり繋がりにくくなったりはありますが、だいたいは快適にYouTubeが見れたりSNSができたりするので、通信速度を上げたいっていう需要がどれだけあるかはちょっと疑問ですよね。

5Gって何となくぼやっとしてて、超低遅延とか同時多数接続っていう単語はよく耳にするものの内容がイマイチ分からなかったりします。でも、この本を読んで「あっ、そういう方向へ行くんだ」って腑に落ちるところが何個もあって、5Gを使った社会がどのようになるかっていうのが具体的にイメージできるのじゃないかと思います。

今後どのようなサービス事業者が出てきて、どういったシステムを創るのか。その中から革新的な何かが出てくるかもしれません。



5Gを取り巻く環境が今後どうなっていくのだろうと常にアンテナを張っておきたい。5Gがどう活かされるかをもっと知りたい、そうした社会の変化をリアルタイムに感じ取りたいと思わせる。そんな書籍でした。

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日本経済新聞出版社
本書の内容
2020年の東京オリンピック開催にあわせ、日本でも本格的に5G(第5世代移動通信システム)の商用化が始まる。
これまでより「高速大容量」となるだけではなく、「多数同時接続」「超信頼・低遅延」という新たな特徴が備わることになる。

4Gと比較すると、通信速度は100倍、通信容量は1000倍、同時接続端末数は100倍、遅延は10分の1と、大きな通信機能・性能の向上が見込まれている。

3Gから4Gに変わったときにスマートフォンが一気に普及して人々の消費行動を変えたように、5Gへの進化に伴い、ビジネスチャンスが大きく広がることが期待されている。

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