【週間日経平均】高騰か暴落か!?ついにやってきたコロナ後のMSQ

量的緩和、緊急事態宣言の解除など好材料をもとに株価はどんどんと上昇。実体経済が全然ともなっていないのに、日経平均はほぼコロナ前と同水準までもどってきました。このままいくと暴落前の2万4000円にまで手が届きそうな勢いです。

そんな中、やっぱり気になるのがMSQで株価がどう動くのか?ということ。

NOTE
SQ(特別清算指数)とは先物取引・オプション取引の決済日のことです。3月、6月、9月、12月はMSQ(メジャーSQ)と呼ぶ。投資機関の利益に大きな影響を与えることからSQの週は株価が大きく変動すると言われています。
SQ:毎月第2金曜日
MSQ:3月、6月、9月、12月の「第2金曜日」

高騰か?暴落か?

この過熱ぶりを見ているとMSQなんてただの通過点になってもおかしくなさそうです。

日経平均は2万1000円、2万2000円を簡単に超えてきて、さすがに2万3000円はないかなーなんて思っているとそれも一気に超えてきました。もう2万4000円にいっても驚きません。それ以上もあるかもですよね。

一方で、SNSやヤフコメなどでイケイケの人が増えてきているのも気になります。この上昇トレンドが呼び水のようになっている?お金を呼び込むだけ呼び込んでその後に・・・

あと、上がっているのが指数優先というか、先物優先になっているのも気になりますね。

ほんと今回のコロナバブルは、好景気バブルとは違った側面があるように思えます。とにかくMSQまでは目が離せません。日経平均はどう動くのでしょうか???

前週の日経平均株価


2020年6月5日(金)の日経平均の終値は22,863円。始値は反落して始まり午前中はもみ合いしてましたが、午後は大きく上昇。特に最後のスパートはすごく勢いがありました。まさに次週のSQ、波乱の幕開けに向けての動きです。

新型コロナによる暴落、無制限の量的緩和、実体経済をともなわない株価上昇!!

次週、ついにMSQへ!!!

6月8日週(SQ週)のイベント

その前に、、、

6月8日週(SQ週)のイベントをおさらいしましょう。

経済指標のイベント
6/8(月)日本 GDP2次速報値 第1四半期
6/10(水)米国 消費者物価指数
6/11(木)米国 FRB政策金利(FOMC)
6/12(金)日本 鉱工業生産

経済指標に関しては、株価への大きな影響は与えないかと思いますが、11日のFRB政策金利は発表内容によっては株価が大きく動くかもです。

あとは現在増加傾向となっている東京の感染者数の動向、香港をめぐる情勢の変化、アメリカ史上最大と言われているデモの動向などにも注視する必要がああります。

特にアメリカの情勢は非常に不安定です。

デモの域を超えて反トランプ運動へ移行しています。デモを通して米中の攻防が激化してきていると見たほうが良いかもしれません。世界情勢を考えるといつ急変してもおかしくない状態です。

6月8日週で何が起こるのか?ほんと目が離せません。

2020年6月8日(月) 23,178円


前場の寄り付きは、258.25円高の23121.98円でスタート。

午前中は揉み合いかと思いきや後場にはさらに上昇。あとはいつもながら14時50分からの急上昇がすごかったですね。意地でも上げてやろうという燃え上がる闘志を感じます。

終値は、23,178円 、+314円 +1.37%

2020年6月9日(火) 23,091円


朝起きてNYダウの株価をチェックすると、461ドル46セント高の2万7572ドル44セント!!ナスダックに至っては過去最高値を更新!!

おおーっ!!日経平均もまだまだ上がる!??なんて思っていたら、前場寄り付きは42.31円安の23135.79円。

ドル/円が一時107円台まで円高に振れたり、短期的な過熱感から利確が入った結果、マイナス圏での推移です。1日の流れがこれまでと様子が違いますね。

夜間の先物も下がってきました。もしかして潮目が変わる?

終値は、23,091円 、-87円 -0.38%

2020年6月10日(水) 23,124円


前日のNYダウは7日ぶりに値下がり、ナスダックは2日連続最高値。

SQ週の魔の水曜日が始まりました。寄り付きは152円安の2万2939円からです。

米株価指数先物が上昇があるものの、円高方向へ進んでいることもあり、お昼にかけて2万3000円を超えたところくらいで揉み合い。

夜のFOMC発表を前にして少し控えめな印象。様子見ですかね。

終値は、23,124円 、+33円 +0.15%

2020年6月11日(木) 22,472円


日本時間11日3時、FOMCによる声明が発表されました。2022年まで政策金利をゼロ付近で維持、雇用回復に時間を要すると強調。イールドカーブ・コントロールについては議論中。

「金融緩和」で株価上昇、「雇用回復に長い時間を要する見通し」で株価下落。全体的には銀行株が下押ししたことにより、NYダウは下落という流れです。

日本のマーケットへの影響は??先物の値段はの160円安の22856円。さあ、本日の日経平均はどう反応するのかと思っていたら、

結果はまさかの652円安!!2万2472円。

FOMCの声明や、円高、相場の過熱感、利益確保など色々と要因はありますが、流石に652円は下げすぎ。ダイナミックな動きですよね。明日はもう1段くるかもです。652円安は衝撃でした。午後の下がり方がすごかったですよね。

終値は、22,472円 、-652円 -2.82%

2020年6月12日(金) 23,305円


ダウ平均株価は1861ドル下落!!値下がり幅は過去4番目の大きさです。

FMOCの声明内容は決して悪くないかなと思ってたのですが、機関の理想には届かなかった?政策金利ゼロじゃ物足りない?

SQ週の最終日、日経平均の寄り付きは390円安から。NYダウの歴史的な暴落に引っばられるか?と思いつつも、押し目買いや日銀のETF買いなどに支えられ200円ほど戻しました。1日を通して基本は前日よりマイナス圏で推移ですが、NYダウの下落率を考えるとかなり耐えたんじゃないでしょうか。

ザラ場は乱高下が激しくて見てるとほんとハラハラしましたけどww

終値は、22,305円 、-167円 -0.75%
日経平均先物・オプション6月限 SQ値:22,071円46銭

MSQとは何だったのか?

SQ週は波乱があるだろうと思って株式市場を観察してました。実際に過熱した市場が木曜日には暴落と言っていいほどの下落が見られました。

が、、、終わってみて思うのは、

『MSQの影響って何だったの??』

これがMSQの仕掛けだったのでしょうか?魔の水曜日を軽く乗り越えて、あれっ?こんなものなの?と思いきや、きっかけを作ったのは中央銀行。

FOMCの声明もそこまで悪くなかったように思えますが、機関はもっともっと資金を供給してほしかったのかなと。それが叶わないので利確になったような気がしてます。実際は分からないですけどねー。

ほんと不可解なマーケットでした。まあ暴落といってもまだまだ高値圏なので調整の範囲内ですよね。それが来週からどうなることやら。あっ、そういえば来週は米国版メジャーSQがっ!!